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今日も小さな幸せ探ししています。      
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果てしない世界
chizu2.jpg

夜遅くの便で再びカシュガルからウルムチまで戻ってきました。

そして翌朝100km離れた場所にある
天地という湖に向かったのですが
ちょうどボゴダ山脈から朝日が昇り始めたところで
GOODタイミング!!

どうしてかな?朝日って何となく神聖な気持ちにしてくれますね。

ここ天地は、ボゴダ山脈にある湖で
標高が高く 時間も早かったため
まるで真冬なみの寒さで ちょっとビビってしまった。
img20071017.jpg


途中から専用のバスに乗り換えなければいけないのだけど
なんとこの寒さの中 ゴルフカートのような車で
吹きさらし状態。大波 非常に寒かったです・・・

ウルムチは、夏には30℃を越え、冬は、ー20℃程度になり
年間の降水量は、100ml前後しかない土地です。
そして1日の気温差が とても大きくて
私が滞在した時も 日中は、日差しが強く23度だけど
朝夕は、5度までグッと冷え込んで
本当に着る物に困りました。

ここ天地も 陽が高くなるに従って 
寒さも幾分やわらいできて ちょっとホッとし
雪が残るボゴダ峰の雄大な景色を堪能しながら
クルーズを楽しんだ。 そして昼食を済ませ
それから 250km離れたトルファンまで車で移動開始。

トルファンまでは、素晴らしく整った国道があって 
中国の道路整備も なかなかじゃないの!!と
快適すぎて申し分ない 陸路の旅でしたよ。
img20071017_1.jpg

ただねこの道は、夜になると盗賊が出没して危険なので
絶対日が暮れる前に到着したい。

果てしなく広がる地平線と
遠くに見える天山山脈。

見渡す限り何もない世界が広がって
車から降りて眺めてみると 地球か丸いと言うのを
改めて実感します。
手つかずの乾いた地が永遠に広がるなか
どこまでもまっすくに伸びている
無機質なアスファルトが 
ちょっと異様な光景に感じる気がしないでもないけど
とにかく 良く整備されている事に感動してしまったわ。

img20071018.jpg

とにかく 道路の周りは何もない世界。

どこまでも ひたすら真っ直ぐな道が続く。

しばらく車の中からそんな景色を眺めていたが 
あまりにも続くので
いつの間にか 眠りに落ちてしまい
気が付いたら すでにトルファンに到着しておりました。

img20071018_1.jpg img20071018_2.jpg










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旅の目的
 img20071015.jpg

美しい海を眺めながらゆっくりしたい・・・とか

オシャレなものがいっぱいの町中でお買い物をしたい・・・とか

旅の目的って人それぞれ有ると思いますが
私は、何処の都市へ行っても市場やローカルな場所にすごく惹かれます。

人がいっぱいで 賑やかで生き生きしている中で
その土地の人たちが どんなものを食べ、
どんな風に生活しているのか見て歩くのが楽しくてね~~

そして自分も食べてみたくなる!!

以前、大理に行った時に そこで出会った回族の方のすすめで
豚の生肉を食べた事があるのですが
意外に 中トロのような味わいで美味しかったです。

普通は、豚の生肉って警戒しますよね?
でもね 私ったらそんな時は、どうなってもいいや~~って
妙にチャレンジ精神が出ちゃうんです。
まったく 変な性格ですよね?
img20071015_2.jpgimg20071015_3.jpgimg20071015_4.jpg
img20071015_5.jpgimg20071015_6.jpgimg20071015_7.jpg

img20071015_1.jpg 今回の旅行では、あまり変わったもを食べる機会が
なかったのですが 珍しいものと言ったら
ロバ肉とロバの腸の炒め物ですかね~

←う~~ん 腸の炒めは、イマイチでした・・・・。


あ!!最後に念のため
私の旅の目的は、食べる事 文化に触れる事ですからね 笑顔

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カシュガルで好きな場所


img20071015_5.jpg

カシュガルで私が好きになった場所は、
文化を一番感じる事が出来た場所・・・
最初の黄色いモスクと 旧市街かな。


街を歩きながら 目にしたものを少しご紹介しますね
 img20071015_3.jpg
イスラム教では、1日に5回(休日は、6回)
お祈りをする習慣があるので
街を歩いていると おもむろに敷物を取り出して
拝み始めるおじさんを よく見かけます。

でも 時代と共にサラリーマン?も増え
キッチリと祈りをする人も少なくなったとか・・・・。

img20071015.jpg
駄菓子屋さんに群がる子供達。
どの国も一緒ですね・・・

img20071015_1.jpg
またまた 新彊パンを売るおじさん。

img20071015_7.jpg
ハミ瓜と葡萄を楽しみにしていたのに
もう時期を過ぎていたので わりと少なくなっていた葡萄売り。

 img20071015_2.jpgimg20071015_6.jpg 
民族楽器屋さん      おみやげ物やさん

img20071015_8.jpg img20071015_9.jpg
モスク近くの街角でTシャツに絵を描いて売っているおじいさん。
その絵の細かさに見とれてしまいました。
img20071015_4.jpg

明日は、名残惜しいカシュガルをあとにして
再びウルムチまで飛行機で戻り 高原に行ってみる予定です。



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皇帝の妃であった新彊人
img20071014.jpg

皇帝には、たくさんの妃が居た事は、言うまでもないが
清の時代の乾隆帝に新彊人の妃が居た事は、ご存じでしたか?

イスラム教の指導者であるアッパ・ホージャ一族の
娘だった香妃。
彼女は、いつも体から甘い花の香りが漂い
とても美しい女性だったそうだ。

「体から良い香り??そんなバカなぁ・・・
              またまたぁ~~作り話でしょう?」
と思ったら

その良い香りの理由は、
この新彊に咲く白い花のオイルを 髪や体に塗っていたからだそうだ。

しかし 北京に渡ったあと
彼女は、若くにして命を落としてしまう。
それを悲しんだ皇帝は、北京からこのカシュガルまで亡骸を運ばせたそうだ。

当時の事だから飛行機はもちろんのこと 列車も車もない。
ここまで3年もの月日をかけて棺を担いで運んだのだとか。

3年間もかかったなんて 本当にご苦労な事だが
遺体はどう処理していたのかしら?
ちょっと疑問だけど まぁ・・・深く考えない事にしよう・・・・。

上の写真は、アッパ・ホージャ一族が眠る墓で
その中に「香妃」の墓もあり 当時の棺も展示されている。

外見的には、色とりどりの綺麗なタイルで装飾されて
モスクのようだか 中にはいると
たくさんの土がお椀上に盛られていて 一族の墓となっている。
  
img20071014_1.jpg 中の様子は、撮影禁止なのですが
こんな感じで
室内にたくさんのお墓が並んでおり
棺上のうえには、
綺麗な布が上にかぶせてあります。

←この写真は、アッパ・ホージャ一族の建物の横に
隣接している一般市民のお墓で
だれでも購入する事が出来るらしいです。

指導者であった一族のすぐ横に自分のお墓がもてるなんて
ちょっといいかも??
いや、観光客が多くて 
ノンビリ寝ていられないかな??







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何に見える??
ウルムチのスーパーでチラッと見かけた不思議な物。

いったい何に使うのだろうと思っていたら
ここカシュガルの家具屋さんで売っているのを発見!!!

img20071012.jpg
カラフルな色が揃っていて
とっても可愛いじゃないですか!!!
img20071012_1.jpg

でも、何に使うの分からない・・・・・。

スーパーでは、この上に買ったモノを乗せていたので
荷物を運ぶ物でしょうか・・・・?


皆さんは、何だと思いますか?




不思議そうに眺めている私に
お店のおじさんが教えてくれました・・・。

これは、赤ちゃんの揺りかごだそうです。

真ん中に着いている取っ手を左右に動かして
使うんですって!!

私に赤ちゃんがいたら 迷いなく買ってしまったかもしれません!!

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ミント
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女性
自己紹介:
横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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