わがままな欲望

大連に行った一番の目的は、美味しい海鮮料理を食べること！

前にも書いたけど　「大連に行く」と言うと　
誰もが「美味しい海鮮食べてきてね～」と言ってくれるので　
私の中でさぞかし美味しい物が待っているのだろうと
もんのすごーく　期待が膨らんでしまっていた。

私の中で　北海道の小樽がイメージされたまま向かった大連。

美味しいウニ丼、キラキラ輝くイクラちゃん♪


しかし実際　目にした海鮮は、
上海の海鮮卸市場に並んでいるものとあまり変わらない。

　

きっと大連の方が新鮮なのだと思うけど
上のような食材をみて　まず食材を選び
それから調理法をお願いする形式なので
注文する人が同じだと毎回似たような料理になっちゃうのよね～
だから　正直　出てくる料理も代わり映えしない。　

それに胃の調子が悪くて　思うように食べれなかったの　　　　

本来なら１泊のつもりで行ったのに
なんとなーく満足出来ないまま北京に帰るなんて！　
そ・・そんなぁ～
・・・と更に１泊延泊することにしちゃった。

食に対しての欲望　恐ろしい・・・

大連＝小樽の私
ウニ＆イクラ丼が食べたいと思っていたけど
やはり　ここは中国、小樽じゃない！

何故か日本食（寿司）となるとボーンと値段が跳ね上がる

中華でウニ丸ごと１つの値段が寿司になると２カン分だもの
今度すし飯持って中華レストランに行っちゃおうかしら？

いろいろ悩んだあげく２日目の夕食も中華にしてしまった・・・。

　
　
でも　やっぱり寿司も捨てがたい・・・・

・・・ってことで最後の最後 ３日目のお昼に寿司を食べたのさ！

中華だとわかり辛かったけど
やっぱり寿司になると食材の善し悪しがよく分かる。
大連の海鮮は、新鮮でおいしいね



満足じゃ！

そうだ！・・大連に行こう

大連は、海が近いから潮風がとっても気持ちいい。

港町だからかな・・　坂道が多くて
どことなく横浜に似た雰囲気で
私にとっては、居心地の良い街でした。
　

日本の植民地だったこともあってか
建物や街の様子も日本みたいで
歩いていると　日本に戻ったような気分になっちゃった～。

こんな路面電車も走っていて
よく言えば。。。横浜と言うよりもサンフランシスコ？
ははは・・・良く言い過ぎかしら？

それにね　写真を見ても分かるとおり
自転車が少ないの・・・・坂道が多いからでしょうね

　

運賃は、１元。
路面電車に乗って「ぶらり電車の旅」。
二七広場に大きな布市場があると友人に聞いたので
貿易大世界に向かってみたのだけど
時間切れ・・・・。
もう　お店の人たちは、掃除をしていて帰宅準備。
建物の中に入れませんでした。

それから勝利橋の近くにあるロシア街へ移動。

　

特に観光スポットもないので
歩行者天国をブラブラと歩いただけでしたけどね。

私は、どこへ行っても市場を見かけると
中に入りたくなってしまう市場好き。
今回もゴチャゴチャした市場を路面電車の中からみつけ
覗いてみたけど　やっぱりナマコやイカなど魚介類がたくさんありました。

思わず北京に持ち帰りたいって思ったけど
鞄が生臭くなりそうなので諦めたわ・・・。

特に下準備もしていなかったので
あとは　風まかせにふ～らふら。
勝利広場の地下を彷徨いてみたけど
地下３階の巨大な地下ショッピングモールで方向感覚がなくなっちゃう。

意外に小心者の私は、「帰れなくなったら？」と
ほどほどにして退散しました。

髪がゴワゴワになっちゃったけど
潮風の吹く街っていいなぁ～～～

曇り空で　青空と青い海が見られなかったのが
ちょっと残念です。

おいしーい海鮮が食べたい！！

この週末、大連まで行ってきました。

大連と言えば・・・・
「美味しい海鮮料理」だと誰もが口を揃えて言うじゃない？
なので
私もすっごく期待して行ったのです。

イメージは、北海道の小樽！

最初に向かったのは、星海公園辺り。
。
生憎の曇り空で霧もあって　
下手したら「ここは、山頂ですか？」と言いたくなるくらい
ほとんど海は見えない・・・
久し振りの海を期待していたので　ちょっと残念です。

この海を眺めながら「星海漁港」でランチタイムだ～。

海に面していて　きっと晴れた日だったら
気持ちよさそうなレストランで　水槽から海鮮を選び
自分の好みで調理をしてもらうシステム。

シャコを塩湯でして　ウニはそのまま・・、
エイは、軟骨の歯ごたえを楽しみたいので
塩胡椒で唐揚げにしてもらうことにした。




あ～二人だとたくさんの種類が食べられないのが残念だわ！

おまけに　塩ゆでで頼んだシャコが　揚げ物で登場し
ちょっと油を使ったものが　重なってしまって
かなりお腹にドーンと来てしまった。

ホントならここから海辺をドライブするつもりでいたのだが
ちょうど「徒歩競技」が海辺で行われていて
星海公園から老虎ｼ難海洋公園　海之韻広場と廻ってみたけど
どこへ行っても　車は、進入禁止なの～

（゜ε゜;）ひどいわ～～

・・・夕食も　またまた　目指せ！海鮮料理！
今度は。ケンピンスキーホテルの隣にある「万宝海鮮舫」にて
ここでは、「これだけは、絶対に食べたくない」と思ったものに挑戦してみた。

なんじゃ？この生き物？？
上海や香港でも見たことあるけど　なんて言う名前なんでしょう？
「これだけは、見た目に食欲がわかず無理！」。

と思っていたら　主人が
どうしても食べたい！だって？！！

　「絶対喰うものか！」　って思っていたけど　
　料理になって目に前に登場したら

　←こんな感じ

料理前より　グロテスクな雰囲気が消えていませんか？

勇気を出し食べてみたら
これがぁ～～意外に美味かったのよ！

コリコリした食感で　ホルモン炒めを食べている感じ。

それにニラとの相性が絶妙で　美味しかったのだ。
なんでも　見た目で判断したら
美味しいものに巡り会えませんね～

どうぞ　試して～～！！



昼の揚げ物が祟って　食欲が無く夕食は、
他にサーモンの刺身に魚の蒸し物、野菜料理で〆。

ごちそうさま　でした！！

土家族＠張家界

中国には、沢山の少数民族がいて
旅行先でいろいろな民族の方と出会うのがとっても楽しかったりします。

今まで出会ったのは、回族、イ族、モンゴル族、ウイグル族、
苗族、白族、チベット族、チャン族、ナシ族、カザフ族、朝鮮族。

島国の私にとっては、彼らの暮らしぶりや習慣、
綺麗な民族衣装がとっても興味深くって
旅行に行くなら少数民族のいる場所に・・・・・！なんて
思ってしまうほどです。

　
そして今回の張家界には、土家族が多く
ガイドさんも土家族の方でした。

歌を披露してくれたのですが
必ずどの歌にも最後に
「ヤッフォー～～～エ、ホイ！！」がついて
とっても可愛らしい。

１曲　教えて貰ったのですが
中国ではない彼らの歌は、
何度やっても覚えられず・・・。
記憶にあるのは、この最後の呼びかけだけ。

ヤッホォォォ～～～ェ、ホイ！！


郊外は、割と街並みも綺麗で
ブラブラ歩いていると　なんだか落ち着く気がします。

どことなく日本の農村に似ているからかしら・・・。
　

張家界で森林浴＠世界遺産

　湖南省にある「張家界」で週末を過ごしてきました。
金曜日の夜７時の飛行機で出発して
２時間半の旅。

　
翌朝　朝５時に目覚ましで起こされると
天気予報で聞いていたとおり　やっぱり雨・・・・・。
それも雷が鳴るほどのドシャブリだよ～。

ハズレが多い中国の天気予報なのにさっ
こんな時は、ドンピシャリ！当たっちゃうものなのね。

とりあえずホテルで合羽を購入して７時にホテルを出発。
「張家界国際森林公園」に向かったが
ラッキーなことに　到着してみてみれば雨が上がって
傘なしでもＯＫ！

ここ「張家界」は、世界遺産にも認定されていて
ハイキングコースや遊歩道が整備されているので
気軽に散策が出来る自然公園です。
全部まわると１週間ほど掛かるらしいが
今回は、とりあえず有名なところだけ・・・２泊３日の旅。
　　
２日共通券（２４０元）を購入すると
別の人が使えないように
なんとそのカードに指紋を登録するのだ。

そう言えば
九賽溝の時は、顔写真を印字したが
中国ってこんな処は
妙に最新式だったりするから面白いわ～！

それだけ　人が入れ替わるって事でしょうけど！！


まずは黄石寨景区から散策開始し
ロープウェイで山頂を目指したが
このロ－プウェイが意外と高速でスリル満点です。

とても日本じゃ考えられない早さで上がっていくから
スリル好きの私は、結構楽しめたのですが
帰り・・・降りてくる時が恐かった・・・。

１２人を乗せたゴンドラの中は、その恐怖感で
悲鳴を上げる人多発・・・
ジェットコースターの時のようにフワリとした感覚で
私も「おお～～～！！」って思わず唸ってしまったよ！

歩いて登ったら５時間の道のりも
ロープウェイであっという間に到着。

本来なら天に向かってそびえ立つ岩山群が見えるはずなのに
目の前に広がる景色は、こんな感じ・・・

白・・・シロ・・真っ白　・・な世界
　　
霧が濃くてほとんど　何も見えませんでした・・・。

晴れていたら　こんな山々が見えるらしい・・・残念です

↑
悔しいから　山頂にあった看板を写真に撮って来ました。

昼食を挟んで午後は、金鞭渓景区を散策。

渓谷の遊歩道を散策するコースなんですが
これが７．５ｋｍもあって　かなり疲れました・・・。

最初は、小雨の中、黄色い合羽を着て　
ピチピチ♪チャプチャプ♪ランランランと
元気いっぱいでしたが　小腹が空いて
だんだん足も痛くなり　・・
最後の方は、もうゴールに向かってひたすら歩いていたって感じです。
　　

日頃、北京で汚れた空気を吸っているので
新鮮な空気は、やっぱり違いますね～！

呼吸をするのが楽です・・
皮膚も湿度でしっとりツヤツヤ・・・

新緑の中で思いっきり深呼吸して中和させなくっちゃね！！