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巨大石窟@洛陽
img20070924_1.jpg

北京から南西に約400キロ、河南省の都市「洛陽」。
紀元前11世紀からここでの歴史が始まって
西安と並んで中国で最も古い街だ。

あまり中国の歴史を知らない私でも
「洛陽」の地名は、聞いた事あるが こんなに古いとは思わなかった。

古い都市=あまり整備されていない
と言うイメージを持っていたが
今は、中国の何処の都市を訪れても
道路は、広く整備され 街も緑が多く整っている街が多い。

洛陽と言えば「龍門石窟」だ。
8月に行った「大同」、「敦煌」と並ぶ中国三大石窟にひとつ。
img20070924.jpg

「大同」から「洛陽」に都を移した493年頃から
始まって400年もの長い間
ここで石窟が掘り続けられていたわけだ。

その数も洞窟は、210以上有り
石刻像は、10万体を超えているという。

中でも圧巻なのは、冒頭の写真の石像(奉先寺洞)で
高さが17mもある。
則天武后をモデルとし彫られたと言われ
バランスの良い柔和な表情は、石仏の中でも傑作とされているそうだ。

石仏にあまり興味のなかった私には、
さっぱりよく分からないが
色々と洞窟の中に彫られている像を見て歩いていると
どことなく顔がホッソリとしている物が多い事に気づく。

以前は、ホッソリとしていたが 時代と共に
ふっくらした仏像に変わっていたそうだ。

それに 表情が可愛らしい物が多いようにも感じた。
img20070924_2.jpg img20070924_3.jpg
ニッコリしているように見える        ん?ピースしてる??

「洛陽の龍門石窟」は、「大同の雲崗石窟」と比べて 
数は確かに多いが 奉先寺以外どれも小さい物ばかり。

日本でも此方の方が有名だったので
楽しみにしていたが ちょっと期待はずれだった。

私は、どちらかというと 「大同」の方が
好きかもしれない・・・。

来週は、三大石窟の最後、「敦煌」出かける予定だ。

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やっぱり強い男が良いわ~@少林寺
 img20070923.jpg img20070923_1.jpg

私にとって この夏は、まるで世界遺産強化月間となっているようで
今週末も金曜日の夜に出発して
少林寺拳法の発祥の地である嵩山(songshan)に行ってきました。

北京から高速列車で5時間、夜の11時に鄭州に到着。
1日目は、鄭州のホテルで1泊し
翌朝、7時半にホテルを出発して
嵩山の少林寺にむかいました。(約1時間半)

少林寺と言えば、幼い頃に見た映画「少林寺三十六房」の
印象が非常に強い・・・・
・・・と言うかその映画で見た事しか知らない私。
てっきり「少林寺」という地名があるモノと思っていたくらいよ。

この嵩山には、たくさんの武術学校があるのですが
なかでもこの少林寺は、名門で中国各地から
武術の勉強のために集まってくると言います。
この日もたくさんの男の子達が 熱心に修行をしていました。
img20070923_2.jpg img20070924.jpg
この寺院の中には、修行によって
窪んでしまった石畳の床や、
指の鍛錬の為に穴が空いてしまった木などもあって
その修行のすさまじさを感じます。

この少林寺ですが 今から1500年ほど前に
達磨という人が禅宗をひらいたそうです。
今回、そのお顔を見て初めて気が付いたのですが
この達磨という方は、日本のダルマのモデルとなっている方ですよね?

img20070924_1.jpg img20070924_2.jpg公衆電話になってます

今では、必勝祈願に欠かせないダルマが
この少林と繋がっているとは、思いませんでしたよ~

img20070924_3.jpg 「演舞庁」では、少林寺で訓練している方達の
演技を見られるのですが
とにかく すごい!!と言う言葉とため息しか出ません!!
指1本で逆立ちをしちゃうんです!!
気候を使って 
厚いガラスに針で穴を開けちゃうんです!
迫力のある彼らの演舞を見て 
「やっぱり男性は、強い人がすてき~ハート
なんて思ってしまったわ!!



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地平線で見たオボ
朝食を終えて乗馬に出かけるはずだったが
内モンゴルの9月は、思ったよりも寒い。
トレーナーにパシュミナしか持ってこなかったので
これで2時間も草原の中にいるなんてどんでもない!!

あまりの寒さに キャンセルして
車ですこし回って貰う事にした。(邪道だね)

p1100881.jpg

草原を走っていると所々の高台に
塔のような物が建っているのを目にする。
オボと言う。

オボとは、モンゴル語で「土の上の丘」という意味で
広い草原の道標となっていると言う。

時には、ここで儀式を行ったり
神に祈りを捧げたり、恋人達の待ち合わせ場所にもなったりするようだ。

オボは、必ず時計回りに3周 回るのが決まりで
3周した後、小石を投げて塔の上に上手く乗れば
願い事が叶うんですって・・・・!!

でも 中には、石を投げてはいけないオボもあるので
気をつけなければいけない。

p1100876.jpg p1100880.jpg

生憎、私の行ったオボは、石を投げてはいけない物だったので
願い事は、出来なかったけど
草原の高い場所に立ち、オボを眺めていると
神聖な気持ちにって来るものだ。

車の中では、ドライバーさんが
モンゴルの歌を何曲が披露してくれた。
彼の素朴な歌声を聞きながら 流れる地平線を
見ていると何とも言えない感情が沸いてきて胸が熱くなる。

こうした人とのふれ合いが
旅のスパイスとなって 更に充実感を与えてくれますよね?
内モンゴルの雄大さを感じることができた良い時間だった

彼の声は、とても良い声をしていて
話し声もすっごく 聞き取りやすく素敵なんです
でもね 別れ際に挨拶しながらよく見てみたら
お笑いタレント「ペナルティ」の
ワッキーにそっくりでした。笑い 
内モンゴルでワッキーに会えるとは!?


ペナルティって誰??

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ココントラ草原の朝
p1100866.jpg


一晩 雨の音と床が固いのとで なかなか眠れなかったが
眠りが浅かった一番の理由は、
髪がぐちゃぐちゃにならないように寝なければ!と気を遣って
硬直状態で眠らなければいけなかった事。

だって、電源もないから 折角持ってきたドライヤーが
使えないんだモン!!

くせっ毛で髪が細いので 一晩寝たらペシャンコになってしまう私は
中学生の頃から 朝シャンをするのが日課になっています。
だから 旅行先のホテルで一番最初にチェックするのは、
洗面所にコンセントがあるかどうか!!

これで1日が決まる 最重要項目なのだ!!


昨晩同様、ポットのお湯を使って
「ガラガラ~~ッぺっ!!」と
草原で歯磨きを終え タオルを濡らして顔をふく。

共同のトイレはあるが 冷たい水しかなく
とてもそこで顔を洗う気になれない。
それに雨の中 
歩いていくのも面倒なので もうコレでいいや!!

昨日は、あんなに文句を言っていたのに
結構 慣れてしまえば大丈夫な私。
自分でも意外だった。

朝食を終えると 少し晴れ間が出てきて空が見え始めた。
空気も新鮮で 気持ちいい朝、
やっぱり 天候で景色の感じが全く違って
昨日見た草原と全く別の物のように感じられた。
晴れていたら さぞかし感動したのだろうなぁ・・・・。












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パオでの過ごし方・・・・
p1100797.jpg
ご覧の通り 部屋の中は、なーんにもない。

とりあえず テーブルの前に腰を下ろしてみるが 
何もすることがなくて 
本を持って来なかったことが悔やまれる。

車の音も人の声もなく 
静か過ぎるのも不安なものですね。
こんな音が全くない世界に ひとり
無防備に座ってボーッとしているしかない自分が
とても無力な存在に感じらる。

遊牧民達は、実際にこんなパオで自然と闘いながら
生活していたんだよね・・・・。
火をおこし、食べ物も手に入れなければならない暮らし。
オオカミだって 時には、襲って来るだろうし
強風に吹かれることだってあるだろう・・・。
こんな観光客用のパオでさえ不安なのに
草原にポツンと建てたパオで生活するなんて 
とても怖くて私には、出来そうにないよ。

そんな事を考えながら
積んである布団にもたれて天井を見上げてみる。

そして パオの天井を支える木を
手持ちぶさたに数えてみた。
全部で98本。
なんに意味もないけど案外思ったよりもあるものだ。

本来、天気が良ければ外でコーヒを飲んだり
馬に乗って散歩を楽しんだり 自然を満喫できたのに
雨は、だんだん強くなって
テントにぶつかる音も 次第に大きくなってきた。

p1100795.jpg p1100854.jpg
少し冷えてきたので 空っぽのポットを持って
お湯をもらいに行くことにする。

その湯を使って まず茶碗を洗い 
持参したインスタントのカフェオレを煎れ
売店で購入したロシア産のチョコレートで一服。


もしかしたら雨で中止になるかも?と言う話しだったが
上手い具合に雨が止んで
夕方には、騎馬民族の馬術や競馬、
モンゴル相撲などのショーが行われた。

パオから歩いて10分ほどの会場だが
司会者もなく 突然始まった モンゴル競馬。
草原を走り抜ける姿は、壮観で格好いいが
アナウンスもファンファーレもないので 何となく迫力に欠け
よそ見している間に 勝者が決まり終わっていたという有様。
p1100839.jpg p1100838.jpg
p1100837.jpg p1100850.jpg 
モンゴル相撲も もちろんアナウンスも説明もなく
突然 体格の良い男性が数人出てきて ただ無心に取り組み始める

ルールをよく知らないので
足をかけたり 付いたりしているが
どうもイマイチ盛り上がりに欠けるような気もしたが
まぁ それなりに楽しめたので 良しとしよう。













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横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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