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新彊で一番大きなモスク
img20071010.jpg


カシュガルの街をある来ていると
彼方此方に小さなモスクがある。
日本で言えば町内にひとつはあると言った感じかな・・・。

なかでも このエイティガールモスクは、
新彊に住むイスラム教徒の聖地だという。

青い空に明るい黄色が映え 取って綺麗なモスクだ。

北京に住む前までは、まったく興味なかったモスクだが
モスク好きの友人の影響で 北京のモスクを回るウチに
イスラム文化に興味を持ち始めてきたんですよね~

礼拝の時間でなければ 見学可能なので中に入ってみる。
とっても静かで空気が浄化されているような 
なんとも神聖な雰囲気が漂っている。
img20071010_1.jpg img20071010_2.jpg

礼拝堂は、4000人も収容出来るそうだが 
休日には、礼拝に訪れる人数万人に達して
モスク前の大きな広場まで溢れるそうだ。

ちょっとそんな光景も見てみたい気がする。

img20071010_3.jpg

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西の果てカシュガル
img20071007.jpg


本来なら午後4時にカシュガルに到着するはずだったのに
結局昨晩は、夜中の12時を過ぎて
やっとカシュガルのホテルにチェックイン出来た。

カシュガルの朝は遅い。
朝9時にを過ぎてもまだ薄暗いので 
何だか調子が狂ってしまう・・・・。
ゆっくりと朝食をとり
まずは、中央広場にあるモスクへ向かう事にした。

モスクまでは歩いて15分程度。
カシュガルの朝の様子を眺めたくて
路地を入ると異国の世界が広がっていてこんな感じです
img20071009.jpg

すでに10時を回っているのに
まだ空気が冷たく朝靄に包まれた雰囲気が
まるで映画のワンシーンのようで素敵だ。

ここカシュガルは、西に百数十km程行けば
タジキスタンやキルギスとの国境があり
峠を越えればパキスタンだ。
だから民族もウイグル族、キルギス族、カザフ族と
彫りの深いイスラム系が多いので
慣れないせいか 何となく怖いような雰囲気だ。
img20071009_3.jpg img20071010.jpg
ここ新彊は、日の出が遅いため
北京や上海よりも2時間遅れの時差がある。
・・・と言っても時計を2時間遅らせるのでなくて
自分たちの生活リズムを遅らせていて
仕事は、10時半から始まり 昼食も14時が一般的らしい。
img20071009_1.jpg img20071009_2.jpg
美味しそうなクッキーを発見     旧市街でのお肉屋さん
img20071010_1.jpg
ちょうどパンが焼き上がったようだ

img20071010_2.jpg
香辛料も豊富でここが中央アジアだと実感する

人々の服装、習慣、街の様子など
すべてが異文化でとっても興味深い。
イスラムの香りに包まれた街に身をゆだね歩いているだけでも
楽しくてしょうがない。



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海から最も遠い都市 ウルムチへ
前回に書いたアクシデントで カシュガルの滞在時間は
減ってしまったけれど
ウルムチの滞在時間が増えた。
 ( ・・と良い方に考える事にしよう。)
chizu4.jpg

「ウルムチ」は、モンゴル語で「美しい牧場」という意味だそうだ。

天山山脈やボゴタ山脈などの山々に囲まれた高原都市で
かつては、遊牧民であるモンゴル族が草原で暮らし
そう呼んでいたのだろう。
現在は、漢民族が70%を占める都市になっていて
繁華街や高層ビルが並ぶ様子は、新彊というよりも
普通の小都市と何ら変わらず 少し物足りない感じがする。

乗り換えまでの5時間弱を利用して
新彊の香りを求めてバザールに出かけてみる事にした。

img20071008.jpg バザールは、干し葡萄などのドライフルーツや
イスラムの帽子やカーペット、
鮮やかなスカーフなどを売る店が多い。

そして当たり前だけど 店員さんは、
スカーフを深めにかぶった新彊の女性や
彫りの深い男性達で ちょっと怖いような雰囲気。

写真をもっと撮りたかったけど
ちょっとカメラを向ける勇気がありませんでした。

新彊に来たらいっぱいお買い物をしたいと思ったが
意外に売っている物は、
北京にもある物が多くて ちょっとガッカリ・・・。



まず 新彊に来たらだ~~い好きな「羊肉串」を食べなくては!!

裏通りにはいると ありましたよ 有りました!!ハート
美味しそうな香辛料の香りに包まれた「シシカバブ」が!
img20071008_1.jpg

img20071008_3.jpg img20071008_2.jpg 

店内で注文して 貰ったレシートを
おじさんに渡すと 焼いてくれます。
(レシートは、新彊の文字でなんて書いてあるのやら・・?
ちなみに右から読むそうです)

50cm程の金串で肉も
口に入れたら話も出来ないほど大きくてジュゥシー~~音符
ひあわせ~ドキドキ小
1本食べたら お腹がいっぱいになってしまった。

img20071008_4.jpg

こんな羊の丸焼きも 普通に売られている・・・・

そして もう一つ心引かれた物・・・・
真っ赤なザクロ
img20071008_5.jpg


こんな鮮やかなザクロって初めて見ました!!
コレを絞ってジュースにしてくれます
1杯30元で 意外に高いのだ・・・・。

img20071008_6.jpg

新彊のパンも焼いて売っています!!

食いしん坊の私は、ついつい食べ物ばかりに目がいってしまう!






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やっぱり何かが起こるのね!
今回は、日本人向きの旅行会社にチケットを頼んでいた事もあって
安心しきっていたら・・・
出発当日になんと思わぬアクシデント!!

チェックインカウンターで言われた一言は
「飛行機の予約が入っておりません・・・」
img5053f9e8zikazj.gifどういうこと?・・

カウンターの係員は、予約の入っていない私たちに
構っている時間はないようで さっさと次のお客の応対を始め
横に弾かれてしまった。

「何かの間違い?」と訳が分からないまま 
とりあえず旅行会社の責任者に連絡してみるが
繋がらず・・・・・冷や汗がジワ~~・・・・

ようやく電話が繋がり 状況を説明すると
「全額返金しますので・・・・」

プチンはさみ・・・・・

うぉぉぉ~~怒るそんな全額返金なんて問題じゃないぞ!
この連休は、ずーっと北京にいろって言うのかい??怒
そんなのイヤじゃぁぁ~~

とにかく何とかしてくれるように伝えると
「ちょっと確認してみます」と言う事で連絡待ちの状態になった。

連絡を待っている間も 刻々と出発時間が迫り・・・・

何度も連絡しているウチに

・・・・チェックインが締め切られ・・・・・

・・・搭乗手続きが始まり・・・・・

・・・あ”~あぁ・・・飛行機がぁぁぁ~~飛行機 飛び立っちゃった・・・・・。

最初は、どうにかなるでしょう・・・なんて暢気に構えていた私も
だんだんと心配になってきたが 
イライラしても結果は変わらないもんね。

「まぁ、今日中にカシュガルまで到着出来ればいいかな・・・」と
カフェに行って珈琲でも飲みながら 
次の出発便のチケットを取れるかどうか 連絡を待つ事にした。

しかし 今回は、ウルムチで乗り換えてカシュガルまで
行く事になっているので その乗り換え便も変更しなくてはならず
ウルムチで5時間 待機する事になってしまった。

空港に到着してから5時間近く経過して
無事に北京を出発し
目的地であるカシュガルに到着したのは
夜中の12時ごろでした・・・・・。

ひぃぃ~~疲れたよ・・・・。




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シルクロードの旅
ユーラシア大陸を横断してアジアとヨーロッパを結ぶシルクロード

この夏、彼方此方へと出かけていたが
その締め括りとして 思い切ってシルクロードの旅をしてきました。

img20071008.jpgimg20071008_1.jpgimg20071008_3.jpg
img20071008_2.jpgimg20071008_4.jpgimg20071008_5.jpg

都が置かれた「西安」から「ローマ」まで続くこのシルクロードは、
その言葉が示すとおり「絹が通った道」。

シルクを始め陶磁器、印刷技術、漆などが
西へ渡り
西からは、香辛料やガラス、そして仏教や芸術などが伝えられたルートだ。

img20071008_6.jpg


絹で織られた絨毯を私も見て回ったが
艶やかに輝いて見る角度で色が変わるのが
何とも不思議で本当にため息が出るほど美しい、

きっとヨーロッパの人々もこの美しさに心が奪われに違いない。

かなり高価なものだけど 北京や上海、日本などで
購入するよりもずっと安いので
私の心も ものすご~く揺れ動いたのだが
現実的に考えるとやっぱり 高価すぎる・・・・泣く
滑らかな肌さわりと 光沢に魅せられて
後ろ髪を引かれる思いで店を後にした。

砂漠や高原の過酷なこのルートを
たくさんの商人や僧侶が旅した事だろう。

最近 私のブログは、旅ブログのようになってしまって
申し訳ないが この旅について 少し紹介したいので
もうしばらくお付き合い下さいね。









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ミント
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女性
自己紹介:
横浜から上海、北京と移り住んで、 よっと疲れが出てきた10年目にしてやっと日本に帰国しました。今度は横浜で日々の楽しみや小さな幸せを見つけて生きてます。
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