秋の味覚 銀杏

先日行った香山で銀杏を買ってきました。

銀杏を見ると　小学生の頃父と一緒に食べた日のことを思い出します。

酒のつまみに買ってきた父が　銀杏を煎ってくれるのですが
「子供には、強いからあまり食べるな！」と
いつも言うんですよね～
なので今日もひとりで食べながら
「ん？こんなに食べてもいいのかなぁ？体に毒かしら？」と
ついつい考えながら食べてしまいます。

あ～～懐かしい味。
やっぱり炒りたては、ホクホクして美味しいですね

モロッコ料理

モロッコ料理と聞いて　
皆さん　どんな料理が頭に浮かんできますか？

正直私は、
こんな感じで
全く想像出来なかったんですが「Couscous（クスクス）」って
モロッコ料理だったんですね。
　　
今回オーダーしたのは、「チキンと野菜のクスクス」。

クスクスとは、デュラム小麦を粗く挽いたものに水を含ませ、
小さな粒になるように丸めて２段式の鍋で蒸したものです。
鍋の下段では、スープーを作り　その蒸気で蒸し上げて
一石二鳥という訳だ。
そして食べる際に　そのスープをかけていただきます。

他にメキシカン帽子のような形をした土鍋で蒸し煮にしたタージーン、
モロッコサラダ、イイダコのトマト煮、イカの冷菜など食べましたが
簡単にモロッコの味を表現すれば
スペイン料理にクミンやパプリカなどの
香辛料を加えたような味といえばいいかなぁ・・・。

そして最後は、緑茶に砂糖を入れたミントティーがモロッコの定番らしい。

　
陽気なシェフが　ミントの葉をたっぷり使った
モロッコ風ミントティーを煎れてくれます。

さんざん　薦められたにもかかわらずカプチーノを注文したワタシ。
友人のを少し味見させて貰ったら
ほんのりした甘さとミントの香りが
口を爽やかにしてくれて　最後の〆に良いかもしれません。

歯磨き粉のようだ～～と言う声もあるけど
甘さが良い感じで
ミント＆チョコの組合せが苦手なワタシには、ＧＯＯＤでした・・・。

これから寒い季節が到来したら
お家でほっこりモロッコ風ミントティーなんていいかも？。

ｍｏｒｏ・・・・現在「Argana」と名前を変更して 朝陽区幸福村中路55号で営業。
電話：8448-8250

屋形船でご飯

最近　気持ちよい秋空が広がって
爽やかな良い日が続いていますね。

北京のベストシーズン到来で
寒い冬が来る前に　楽しまなくては・・・！！と
思うことがいっぱいなのに　時間が無くて焦っちゃうわ～～
だって　北京の秋ってとても短いんだもの。
きっと１０月の終わり頃には、もう冬の気配を感じ
厚手のコートが恋しくなると思うから・・。

外でご飯を食べるのも気持ちよい季節。
前海から眺める　あかね色の空もキレイだし
屋形船をかりて水上ディナーなんていいですね。

チケット売り場で　まずは船を借りて（２００／ｈ）
レストランで料理と飲み物をオーダー。
料理が出来上がっる時間を　おおよそ聞いておいて
その頃を見計らって　船をレストランの桟橋に付けて貰い
料理を運んで貰います。

　陸上と違って日が落ちると
水上は、静かな空気に包まれて
なかなか　良い感じです。
船頭さんの操る
ギイギイと言う舵の音を聞きながらの食事
とっても風情があって　お薦めなんですが
一つ難点は、暗いこと。

提灯が４つほどついてはいるのだけど
船の中には無いので　肝心の料理が　見えないのだ。

秋の日は、落ちるのはやい。
あっという間に真っ暗になってしまって
あちゃ～～どんな料理か見えない。

仕方ないので　フラッシュを使って写真を撮って
料理の紹介をしてみた。
これ・・・なかなかいいかも？

もし　行かれる際は、懐中電灯をお忘れ無く。
それと　水の上は少々冷え込みますので
暖かい服装で行った方が良いです。

駐京事務所巡り＠四川

さて　今回私が行った四川駐京事務所は、
南３環　小紅門にある　知る人ゾ知る四川駐京事務所内のレストラン。
建国門にある事務所とは違って　えらいゴージャスで驚きです。

広大な敷地には、鯉が泳ぐ池や噴水や
いくつもの建物があって迷子になりそうなくらい。
そしてそれらの建物まで　乗っていくのか人力車までもいました。

肝心のレストランは、６号館にあります。
客層も雰囲気も料理も建国門とは違って　ちょっと上品ですが
その分お値段も　ちょっと高めです。

まずは冷菜に焼椒茄子と酸辣蕨根粉
　
日本の焼き茄子を想像して口に運んでしまった私は、
ちょっとビックリなお味でしたがサッパリしていて
焼き茄子にうすい大蒜醤油をかけた物を想像してください。
でも　上にかかった青唐辛子がくせ者です。

酸辣蕨根粉は、私の好きな酸っぱくて辛い味。
蕨の粉で作られた麺のようなものとの相性が良くて
清涼感が堪りません。
寄順豆腐は手作りのおぼろ豆腐で
辛い味噌と辛いタレを好みでかけて
いただきます。

絹豆腐が好きな私は、粗めの豆腐と堅さが
どうもイマイチでしたが
辛さと痺れを中和する１品には良いかも？


↓コレは蒜泥白肉　四川料理の定番、
茹でた豚ロースにラー油やニンニクの辛いタレがかかっています。
これも他の店とはちょっと違って
何か分からないけど　うまみがあってとっても美味しかった～。
　
　　　　　　　　　　　　　　　↑青花椒兎丁　
漢字の意味するとおり　青山椒と兎肉の冷菜
実は、冷菜と思わず注文してしまってあれれ・・って感じでしたが
兎肉は、鶏肉のような淡泊な味で美容にも良いのだとか・・・
青山椒の爽やかな痺れが強烈ですが　結構アッサリした味です。

今回食べた中で　私が次回も食べたい！と思ったのは　この４品。
　
コレも定番の麻婆豆腐と担担麺。
麻婆豆腐は、特に使われていたもっちりした豆腐が美味しかった。
　
宮爆老蝦は、甘辛い辛さに酸味が少し加わって
ピーナツもアクセントになっています。

口水鶏は、蒸し鶏に四川の真っ赤な激辛ソースがかかっている。
もちろん辛いのですが一口食べたら　後を引いてつい手が伸びてしまう味。

でも私が思うには、ここの料理は、
もちろん四川料理なのでかなり辛いのだけど　
旨さと辛さ、痺れが上手く調和していて
全体的にわりとマイルドな味だなぁ～って感じました。

　

パスタが食べたい

イタリアン料理が好きで良く日本では
同僚達と食べに行ったり
ひとりご飯の時、友人とのランチなどでよく行っていました。
でもね生憎　北京で好きな店に出会えなくて
すっかり行く機会が減ってしまった～。

特にパスタは、中国人好みの柔らかめが多くて
アルデンテ・・・なんてお目にかかれません。
まぁ、ココは中国だし　中国人好みになってしまうのは
しょうがない事と割り切って　いただいています。

もしくは、思いっきり中国テイストになっている
胡瓜なども入ってる不思議なパスタを楽しんでみたり・・・ね。

でも今日は、美味しいパスタが食べたいなぁ～って思って
久し振りにお気に入りの店に行ってみました。

ここは、私が北京に来た頃から好きな店で
毎月１回、ランチメニューが変わるたびに行っていた時もあったくらい。

でもね　周りにオフィスビルが増えて
客層が変わり　　
ランチタイムは、凄く混雑するようになってしまったの。

今回は、時間をずらして２時過ぎに行ってみようと思ったのですが
ちょっとトラブルがあって結局、２時半過ぎになってしまいました。

だから他に１組の客がいるだけで　静かに食べられて良かったです。


私の大大大好きな　鶏レバーのサラダ。
バルサミコ酢と甘めのテイストが私好みです。
女性は、鉄分大事デスものね。

そしてメインは、大海老のトマトパスタ。

パスタは、ほどよいゆで加減で私的には。
今日は、トマトでしたが
時には、ほうれん草が練り込んであったり
たぶん　手打ちパスタじゃないかと思われます。

そして食後は、チョコレートクレープ＆コーヒーで
満腹満足のランチでした。